本日の日経平均

2016年02月05日 20:04

4日のダウは上昇しました。(2営業日続伸)

CME225の終値は16835円。(前日大証先物比-235円)

それを受けて始まった日経平均先物も安い寄り付きとなり、290円安の16780円でスタート。

前日の夜間にドル円相場が、116円台に入ったのも影響したかと思います。

9:00~10:00のレンジは16725~16870で推移。

10:40頃上方向にブレイクし16885円をつけますが、大口機関投資家のダマシの影響か即反落。

その後16730円まで下げる場面がありますが、9:00~10:00のレンジは抜けず、午前のレンジは16725~16885円となりました。

午後に入り、16725円のレンジを割ったところで大きく下落し当日安値の16605円をつけてます。

その後は630円~740円くらいで一進一退が続き、終盤に855円まで急伸しますが、引けにかけて売られ前日比-350円の16720円で引けました。(4営業日続落で今年初)

ドル円相場は円高が止まらず、116円台で推移しています。

5日と25日平均線で見れば、デッドクロスとなりました。

日経平均は下に位置しているので、下げトレンドです。

上海総合指数は17.85ポイントの下落でしたが、2月に入ってからは日経平均よりは落ち着いた推移となっています。

原油価格も1バレル27ドル台になったときよりは安定し、ほぼ30ドル台で安定しているようにも思えます。


なのでポイントは為替になってくるのではないでしょうか。

今年最も円高だった115.96がひとつの基準になるでしょう。

今夜のアメリカ雇用統計が大きなポイントになるのは間違いありません。

結果が良ければ利上げ観測に多少つながり、円高に歯止めがかかると思います。

今夜の発表は、週明けの株価に必ず影響してくるので目が離せません。